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学校教育の履歴

なんというか子供に自由にさせすぎな気はしている。(ゆとり教育がどうこうとかじゃなくて僕らの時代から変わらずそう)

言わば「無責任な自由」

どんな職業に就くにしろ、どんな人生を歩むにしろ、
学生時代は何かに必死に取り組んだほうが良いに決まってる。


なんだっていい。
とにかく、これなら誰にも負けない、というぐらいのめり込む経験が人生には重要。

必ずその経験が必要とは言わない。でも"絶対あった方が良い"ということは親、教師みんな知っている。

でも何故か、漠然と生きることを子供に許す。
そして多くの場合、僕と同じく、空白の学生時代を過ごす。

悩み苦しむのが青春なんだろうけど、それとこれとは別じゃないか。

中学生になった時、とりあえず特にやりたいことないなら体育会系の部活入っとけば?と言われた。当時はなんでやねん、と思ったけど、まぁ従ってよかったと思う。
でももっとより強く、子供を導いてもいいじゃないかなぁ、と。少なくとも学校では。
伝わるかどうかはわからないけど。
月1回、死ぬ気で取り組んだこと報告会とかやるとか?

少なくとも僕は、東大行ける程勉強したらこんな良いことがある、部活で活躍したらこんなに人生に影響がある、とかは意識できずに生きていた。
何かに熱中することの経験が必要と誰が教えてくれただろう?そういうことをもっと早く意識したかった。

そもそも学歴社会は終わったとか言う嘘を平気で就くわけだ。
あの自由なイメージのGoogleだって、学歴は重視しますよ。

経歴社会(差別ではなく区別として)はずっと続く。学生時代はその経歴を積む期間なのだ。
もっと子供に正直に、世の中の汚さ、厳しさを教えた方が良いんじゃないか。(ぼぉっとしてたらお前の人生一生そこでくだを巻いてるだけで終わるぞ、と)



あと数学の教え方どうにかならんのか。
僕は大学の授業でグラフの面積を計算するプログラムを書かされた時、積分の便利さを知った。
もっと現実世界での応用を教えようぜ。何に使うかわからん記号の羅列を覚えられるほど素直な子供ばかりじゃない。