5月病の履歴
ハーバード大学のウォルターズが報告したもので、スチューデント・アパシーともいう。大学生に特有な無気力状態として情緒的な引きこもり、競争心の欠如、内的な空虚感といった状態を指した。日本では1970年代以降、高度成長の波にのる形であらわれ、「自分が本当にやりたいことは何か分からない」などの意欲喪失状態に陥ることが指摘された。4月に入学してきた学生が5月にはそうした状態に陥ることから、五月病とも呼ばれる。
http://www2.health.ne.jp/word/d2120.html