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転職しました! ~これまでの3年半を振り返り、これからを考える~



お会いした多くの方には直接お伝えさせていただいているのですが、
2009年後半にお会いできていない人には伝えられていないかもしれませんが・・・

2010年1月、転職しました!


正確には、前職の退職日が10月31日であるため、
約2ヶ月間は自由な時間をもらっていたワケです。


新しい会社は株式会社マインディア
同年代の友人が約3年前からやっている、従業員4人のITベンチャーです。
オンライン百科事典サイトマインディアの運営をしています。





前職の人材紹介業とは全く違った環境ですし、
自分自身の経験がどこまで活きるかもわかりませんが、
この会社にジョインすることに決めた理由としては主に3つ。
初心ということもあるので、ここに書き記しておきます。


1.ITで勝負してみたい

もともと個人的に、face to faceのコミュニケーションがすごく好き。
新しい人と知り合うことは今でもとてもワクワクするし、
プライベートでは少人数が一番落ち着きます(笑)
人材紹介業を選んだ理由としても、
「個人の人生における重要な転機に関わりたかった」というのがあります。

もちろん上記は変わらないのですが、新たに身につけたい分野として、
「個」対「多」のコミュニケーションスタイルが挙げられます。
理想的には「多」対「多」ですが。
そのためには、対面でのコミュニケーションではなく、
IT・WEBを使ったコミュニケーションが重要になってくるでしょう。

「個」対「個」と「個」対「多」、双方のコミュニケーションを身につけ、
より多くの人に深い、良い影響を与えられるようなビジネスパーソンを目指します。


2.同年代が主体の会社

これももともとだと思うのですが、「同年代」に強い想いを持っています。
学生時代もそうでしたが、社会人になってから特に
「同期」「同年代」ということばかり言っていた気がします。

経験のバックボーンが近い、が同じことが多い、単純に居心地が良い・・・など、
理由はいろいろと考えてみたのですが、結局あまり自分なりの答えはありません。
でも、「同年代」が好きなのです。
「同年代」を盛り上げたいのです。

だったらその「同年代」が中心になって、
社会に価値を生み出していくのって、面白そうじゃないですか。
精一杯頑張れるじゃないですか。
だからこそ、「同年代」が主体の会社に懸けてみたいと思っています。


3.アーリーステージのベンチャー企業

そして最後に、アーリーステージのベンチャー企業であること。
上記2点については様々なことを考え、迷った時期もあったのですが、
これは最後まで揺るぎませんでした。

新しいキャリアを考えた時、再度大手も含めて考えました。
将来的なキャリアを見据えて大手での経験を積む人もいるし、
未曾有の不況の時代だといっても、なんだかんだで結局大手は安定感があるし。
福利厚生や自分の見栄(笑)を考えても、大手は魅力です。

でもそもそも・・・大手に行くのであれば、慶應大学を卒業する時に行っています。
でもその道を選ばず、最初の会社を選びました。
自分達が当事者意識を強く持って、会社を創っていく。
そんな想いで3年半以上、精一杯頑張ってきました。

自分はやっぱり、これからのビジネス人生でもベンチャーで勝負したい。
組織を創る過程とともに世に新しいサービスを提供し、価値を創造したい。
その想いは揺るがなかったから、あえて2ヶ月間のブランク期間ももらいました。
転職マーケットに身を置いていたから、特に大手への転職にとって、
ブランク期間がいかに足を引っ張るかをわかっている中で、あえて。


IT業界におけるアーリーステージのベンチャー企業において、
同年代の仲間達と一緒に頑張り、世の中に価値を創造していきたいと思います。

マインディアのみんな、よろしくお願いします!





こうして考えながら書いていると、
3年半以上勤めていたQ社でのことを改めて思い出します。
大学4年生の5月からインターンをしていたので、実質4年半以上。
当にいろいろありました。

「発信力・影響力のあるビジネスパーソンになりたい。」
そう言ってこの会社に飛び込んだからには、
まずは3年はとにかく頑張ろうと思ったものです。
理念に基づいて仕事をしながら会社が急成長する過程は、
とてもダイナミックな躍動感を感じました。
終電ギリギリまで仕事をするのも、全然苦ではありませんでした。

2008年度に入って不況の時代に突入しても、会社の底力に驚くばかり。
この時代に人材サービスで、あれだけ力を発揮できる会社にいたというのは、
当に自分自身にとっての誇りです。

そしてそんな会社の一番の強みは、「人」だと思っています。
先輩後輩含め、一緒に頑張っていきたいと思う仲間が集まっていたこと。
それが今思い返して再度気付かされたことで、とても嬉しいです。


「一緒に会社を創っていこう!」と話していた後輩にとっては、
採用担当だった僕が先に会社を抜けてしまうことで、
ある意味裏切りみたいな形になってしまっていることは百も承知です。
申し訳ないと思ってその責任は重く受け止めているつもりですし、
みんなのことは今でもいつも気にしています。
だからこそ、活躍しているっていう話を聞くと当に嬉しいです。
それは、同期のみんなに関しても同様かな。
電話を切った時やメールを読んだ後、ニヤニヤしちゃってる自分がいたり(苦笑)

もちろん、自分でも、今回の選択には相当迷いました。
環境はすごく恵まれていたなぁって、今思い返しても実感します。
目指す方向性が自分と同じ会社の中で、
若い段階からすごく幅広い仕事に携われて、いろいろな経験が積めて。
尊敬するリーダーや先輩のもと、刺激し合いながら切磋琢磨できる仲間がいる。
自分自身が積める経験としても、やれる仕事としても、
周りにいる人を考えても、当に恵まれていました。


そんな風に考えていると、改めて。
感謝してもし切れない人が当にたくさんいることに気付きます。

マーケ、採用、キャリアコンサルタントと様々な仕事に携わったため、
社内でも当に多くの方々と一緒に仕事をすることができました。
中でも紹介部の皆さんとは特に、オフィスが広くなったり、
多くの後輩が仲間に加わったりと、一緒に会社を創ってきた実感があります。

その中でも特に。
上場企業の社長のイメージを覆してくださった(良い意味で笑)Wさん。
一緒に仕事をしてみたいと面接で感じさせてくれ、
実際に多くの時間を過ごさせてもらった(屋久島も2人で行きました笑)Kさん。
社会人人生初の先輩で、何から何まで当にお世話になったHさん。
そして、一生で一度、社会人としての唯一の同期のみんな。


改めてになりますが、当にありがとうございました!
「関わった全ての人をハッピーに」の理念のもとに集まった皆さんと一緒に
会社を創っていくことができて、当に良かったです。


皆さんには感謝してもし切れませんが、
少しでも恩返しができるよう、これから精一杯頑張ります。

これからもどうぞよろしくお願いします!

コメント

abecchi 2010-01-06 21:57:22

転職おめでとうございます!

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