メリタの履歴
メリタの社名はドイツに暮らしたひとりの女性、メリタ・ベンツ(Melitta Bentz)婦人の名前に由来します。現在、コーヒーファンの間では当たり前の存在であるペーパードリップシステム(ろ紙でコーヒー粉をこしてコーヒーを抽出する方式)は、1908年この婦人によって生み出されました。メリタは、1912年に本格的な生産を始め、ドイツ全土へと製品を普及させました。1922年には輸出をスタート。1930年代にメリタのペーパードリップシステムは全世界に広がっていきました。日本では1970年頃にコーヒー器具の販売を開始、1974年にはアジア・オセアニア地域で最初の海外法人としてメリタジャパン株式会社を設立しました。