ヨーダ語の履歴
映画「スターウォーズ」シリーズに出てくるマスターヨーダが話す変わった英語。
標準的な英語の語順と若干異なり、目的語(あるいは補語)、主語、動詞の順で話す。日本語の語順とよく似ている。
以前、アメリカ人から、僕の話す英語について、マスターヨーダに似ている、と言われたことがある。
たぶん、日本語の語順に引きずられてのことだと思う。
例(カッコ内は普通の英語の語順)
1, Powerful, you will be.(You will be powerful.)
2, Yes, to Obi-Wan you listen.(Yes, you listen to Obi-Wan.)
3, Strong is Vader. Mind what you have learned. Save you it can.(Vader is strong. Mind what you have learned. It can save you.)
4, Your father he is.(He is your father.)
5, Unexpected this is.(This is unexpected.)
参考
Yoda speak普通の英語をマスターヨーダ風に変えてくれるサイト
ヨーダ記法について
「ヨーダ記法」のソース。要するにSWのヨーダは語順が変だよ、変だから目立つんだよ、ってことでしょうか
「ヨーダ記法」という言葉は、初めて知りました。リーダブル・コード、読んでみます。
確かに、if(null==obj)...みたいな書き方はヨーダっぽいですね。意味が分かりにくいから書きたくないですが。
米国人の友人によると、ヨーダの話し方って、アメリカ人のイメージする非西洋系の外国人(日本人や韓国人やアラビア人など、要するに英語と大きく語順の違う言葉を母語にする人)の英語のイメージらしいです。要するに、米国人が聞くと、あのヨーダの話し方は、非西洋的な知恵(アジアだかイスラムだかアフリカだか知りませんけれど)を持っている人物であるように感じる話し方なんでしょう。
たしかに、日本語や韓国語を母国語にする人は、つい、母国語の語順にあわせて、ヨーダみたいに普通じゃない語順の英語を話しちゃうんですよね。
でも、if null is obj...みたいな話し方をする言語ってあるのかな?