eJapan重点計画2003の履歴
2003年8月8日(小泉内閣)、IT戦略本部戦略本部で採択。
この中で、以下のような記載がある。
① 生涯にわたる健康状態を国民自らが把握し、健康増進に役立てるための総合的
な保健・医療サービスが提供される体制を整備する。
② 患者が複数の医療機関において継続性のある治療が受けられ、専門家の意見も
踏まえながら適切な医療機関を選択できるなど、患者基点の医療体制を整備す
る。このため、2005 年までに、保健医療分野における認証基盤を整備するととも
に、すみやかに電子カルテのネットワーク転送、外部保存を容認する。
ただし、具体的施策には、
患者本人の意志とセキュリティに十分配慮しつつ、必要に応じて患者医療情報を医
療・保健機関間で連携できるようにするため、2005 年までに、保健医療分野における
認証基盤を開発・整備するとともに、速やかに電子カルテのネットワーク転送、外部保
存を容認する。
と記載があるのみである。