ガッツポーズ
非難を浴びている朝青龍のガッツポーズ、あなたはどう思いますか?
「横綱の品格がない」と横綱審議会から厳重注意がありました。
でも、大相撲初場所を振り返ると、久しぶりに面白かったですね。
横綱対決となった優勝決定戦は、久々にドキドキと感動しました。
朝青龍が8年ぶりの横綱対決となった優勝決定戦で白鵬を破り優勝しました。
場所前の彼の評価は最低。評論家やマスコミ関係者、横綱審議会まで非難していました。
彼は、そんな状況の中で3場所連続休場からの復活を遂げました。
インタビューでは目をうるませ、「朝青龍、帰ってきました」と喜びをくしゃくしゃの顔で表現、満員の観客から大歓声を浴びました。さぞかし嬉しかったでしょう。僕も感動しました。
そんな状況の中での「ガッツポーズ」が出たんです。
品格がない行動ですか?
嬉しさを素直に表現するのが、なぜ悪いのかと言いたい。あの場面を見た観客の一人として、ガッツポーズが相手を侮辱した行動とは感じられませんでした。自然な行動です。
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思い起こせば僕の学生時代のことです。剣道の試合中ガッツポーズで失格になった選手を見ました。その時、日本の武道は感情を出さない、心に秘めたスポーツであると理解していました。
忍耐、我慢こそ、日本人の美徳であると・・・・
相撲協会の先生方、相撲が日本の神仏の化身として文化を継承し国技として昔のしきたりを守るのなら、外人力士を入れてはいけないと思います。同じ日本人でも躾けられないのに、宗教、文化、人種の違いは理屈では解消できないと思います。
審判は昔のままを継承し、ガッツポーズをした時点で行司は、負けを宣言する。または、柔道のように格闘技として変身し世界にその輪を広げるかを決める段階だと思います。
どちらにしても、わかりにくい相撲協会です。わかりやすい朝青龍というヒール役がいなくなった後、最大の危機が待っていると感じます。
はっきりしない相撲協会こそ、厳重注意だ。
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