挨拶で成績が上がる
先日、あるショッピングセンターの部長から嬉しい話を聞きましたので紹介します。
「門川先生は、早稲田アカデミーで先生の指導をされていますか。」
「いいえ、塾の研修はしていませんけど・・・、どうされました」
「実は、うちの息子がお世話になっているんです。先日 塾に行く機会があり、驚きました。塾に入ろうとすると先生方がきちんと挨拶をしてくれるんです。全員 立ち上がり、笑顔で大きな声で挨拶してくれるんですよ。」
「子供の成績も上がり礼儀作法まで教えてもらい、女房とも喜んでいます。」
そこで、早稲田アカデミーを調べてみました。厳しい少子化の塾業界で18.2%(2005年度)の素晴らしい成長企業なんです。
HPを拝見しました。ありました塾長のコメントが・・・
元気な挨拶をモットーにした年から合格率がうなぎ上りだそうです。
以下 塾長のコメントを直接ご覧ください。
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第九回 家族同士「おはよう」言い合いますか?(5月2日)
「おはよう」「おやすみ」は一日の始まりと終わりですが、その間にも集団生活をする者同士さまざまに言葉を交わす。これがあいさつです。これをきちんとやれるかどうかは、学業にも影響を及ぼすと申したら驚くでしょうか。
評論家の福田和也氏は「学歴がなくてもあいさつができ、時間を守れる若者なら生きていける」と言いました。あいさつ一つできなくて、時間にルーズな人間が大成したためしはありませんから、一理もニ理もありますが、教育パパならもっと深い意味も認識しましょう。
貴殿の家では家族同士「おはよう」を言い合いますか?言わないとしたら、それは親の責任。まず夫婦にその習慣があれば、100%子どもはそれに習うはずですから。学業とどう関係があるかとお疑いでしょうが、それが大いにあるから受験は深い。
元気なあいさつができる中学生は、教師のウケが違います。それだけで内申の評価は数ポイント加算されることは確実。塾ならすぐに名前と顔を覚えてもらえます。
“目をかける”という言葉がありますが、顔と名前を覚えた子には教師は目をかけます。ということは、講義の佳境にはその生徒の目を見て念押しするはず。それだけで受ける生徒の大脳に刻まれる記憶の深さが微妙に違ってきます。たちまち偏差値も2、3ポイントアップは必定でありましょう。
アサヒビールが王者キリンの牙(が)城を崩したきっかけに「ドライ」のヒットとか諸々あります。
しかし回顧録で興味を引くのは、まず職場内で社員同士、朝夕のあいさつの励行を徹底したとのこと。何を隠そう、わが早稲田アカデミーもその昔「元気なあいさつ」をモットーにした年から、合格実績がうなぎのぼりに上昇したのでした。
あいさつは、家庭も職場も教室も活性化させるから不思議です。
http://www.waseda-ac.co.jp/column/index_pssd02.html#a0502
塾長のコメントは、家庭や学校の先生も参考にして欲しい内容です。
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