笑顔の楽校の最新の日記
震災で感じたこと
黙祷
今、東京スカイツリーが鎮魂の光を灯している。この大震災を体験して分かったことは、大好きな日本の舵取りをするリーダーがいないことだ。そして、正しい情報が国民に知らされていないこと。頑張り屋の国民性を利用してきた政治家や官僚の本音が震災を通して見えてきた。今でも現場の人たちの努力には頭が下がります。
一番言いたいのは、地震は天災、原発事故は人災なのだ。混同することなかれだ。震災の初期対応の失敗は誰の責任なのか。最近は責任逃れの匂いがプンプンする。「議事録がない」で終わらせていいのだろうか?
テレビで放射能のため、外で遊ぶこともできない子供たちの映像を見た。涙が出た。「30年は、外で遊べない」と子供たちが言った。官僚や大臣たちの子供の多くは、外人が東京から一瞬で消えたように、15日までに海外や遠くへ疎開した。官僚の社宅付近の子供たちが通う幼稚園は、疎開で子供たちがいなくなった。プライベートなことはマスコミは伝えないが聞こえてきた。
除染、除染・・・いまマスコミは多く取り上げている。高度成長期に土建業者がもうかったようにお金が除染業者に集中している。でも、現地の人はクールだ。民家や学校の除染をしても、それを取り囲む大自然の除染は不可能であると・・・風が吹けばまた除染が必要になる。限りなくやり続けるのか?
少々愚痴っぽくなりましたが、僕の言いたいことです。
追伸
次の選挙は、みんなで投票しよう。
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