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販売員は笑顔を磨け

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AI(人知能)時代になれば今の販売員の9割が職を失うと言われている。
AIの進化は止まらない。

愚直にも30年近く笑顔だけに特化し、当たり前のことをずーと続けてきました。笑顔という切りが鮮明だからこそ、時代の風が見えることがある。
先日、池袋西武百貨店前の鈴屋(僕を育ててくれた会社)の店頭で立ち止まってしまいました。
写真のこの店、40年前はファッションのモデル店として多くの専門店や百貨店、量販店が学びました。当時は行列のできる店、多くのお客さんに支持されました。

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儲かるから笑顔になる?
いや、笑顔だから儲かるんです。
僕を育ててくれたファッションビジネスはどこへ行く?
ファッションビジネスは、心のトキメキ。
ファッションの対象は、常にその時代で格好よくなくてはいけない。ファッションビジ
ネスの危機は、構造的な問題である。
カッコイイ!! が服以外に向かっているのだ。

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どこの経営者も異に「モノからコトへ」と方針を熱弁する。間違いなく「コト」へ消費はわっているが、この方針は心に響かない。
言っている経営者がモノの時代で育ち、「モノ」時代の成功体験を一番引きずって出世した人が多いからだ。
「コト」とは、場、時、人、、光、熱、風、香り、・・・・・などが醸し出す情感や風情である。

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シリコンバレーで生まれたグーグル、ヤフー、アップルの創業者の共通点は、ジャポニズム派。日本好き
日本の伝統文化、ポップカルチャー、歴史、四季、職人芸など日本的な「コト」が経営に生かされている。
彼らがベンチャーを起業する時、売り上げが何兆円になるとか、どのくらい儲かるかなど考えていない。ただ、面白そう!かっこいい!・・・まるで子供が何かを始めるのと同じ機だ。
新しいコトを始めるのに、最初から数字を意識していたら楽しくない。
笑顔になるはずもない。

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今、小売業は、前年売り上げを落とし続け、危機的状況。
百貨店の切り売りや量販店、専門店のM&Aも活発だ。
12月商戦に向け、具体的な一手を打てるか?

元気が一番!
何でもいいから、自ら考え、まずは笑顔を集めてみよう。
自分がいいと感じたことを人にすること。
意識を集めて行える!
笑顔いい顔一番店。
今日の買い物は楽しかったですか?
楽しくないと店じゃない。

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笑顔の数だけお客さんが集まり、結果 数字が付いてくる。
人間しかできない、笑顔が最大の差別化戦略になる。
笑ってごまかしてはいけないのだ。
店頭にモノだけを見せるのではなく、楽しそうに働く姿や笑顔をもっと見せる。

販売員は笑顔の技術を磨け!

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