北海道は、でっかいどう
夏期休暇を利用し、3泊4日で北海道旅行に行ってきました。阿寒湖、旭川動物園、根室、摩周湖、知床半島の道央、道東のバスツアーです。
毎日400キロ前後の移動で、お尻が痛くなりました。あの頃が懐かしかったです。
学生時代に国鉄の21日間周遊券を利用し、一人旅を経験しました。カニ族(カーキ色したリュックの両端に大きなポケットがついているデザイン。そのバックを担いでいる姿がカニに似ているので、その総称)としてユースホステルを連泊していました。一人での旅ですが、ユースにはたくさんの仲間がいてワイワイ楽しんでいました。時間もあまるほどあり、ゆっくり流れていました。でも、貧乏旅行です。お金はなかったな〜。
今回の旅行の目的は3つあります。一つは、女房孝行です。はじめての北海道を楽しく体験してもらう事。もう一つは、旭山動物園に新しくオープンした「オオカミの森」を見る事。3つ目は、前回霧で見られなかった摩周湖の湖面を見る。
結果は、バスツアーは期待していた以上に良かったです。安くて、価格の割には工夫されていました。旭山動物園もゆっくり見物する事ができました。動物好きの家内も、満足していました。
前回行った時、生まれたてのオラウータンのモモちゃんは5歳になっていました、新しく弟の森人(もりと)君が生まれ4人家族になりました。
それにしても、旭山動物園はかなり進化していましたね。ビジネスモデルとしても参考になりました。ハード面では、隣接していた遊園地はなくなり、広場として生まれ変わり、正面口とは反対側の山側にバスの観光客用の東口ができました。ソフト面でも細かく工夫されていました。僕は、こだわりの素人っぽさが好きです。
こんな小さなローカルな動物園の評判を聞いて、全国から年間300万人以上のお客様が旭山動物園を訪れます。9月には40万人が訪れるそうです。そのお客様を楽しませるオペレーションも素晴らしいですね。携帯で「もぐもぐタイム」も確認でき、30分おきに設定されていました。
僕の旅行の目的も、ほぼ達成しました。しかし、また摩周湖は霧で見る事ができませんでした。残念ですね。
今度は、レンタカーを借りてゆっくり旅したいと思います。温泉と美味しいものを楽しみたいですね。
それにしても、むかしの観光名所 層雲峡の衰退(道路は整備されたが、自然が破壊され、魅力的な渓谷美がなくなっていました)
それと、世界遺産になり元気な知床が対局でしたね。知床五湖もかなり整備されました。まだ熊が出るそうですが、このままだと先住民?の熊もいなくなりますね。
むかしが懐かしい。宿泊したユースホステルからタオルを片手に熊よけの鈴を鳴らしながら入った滝の温泉へ、カムイワッカの滝も簡単には行けなくなったようです。
今回は行けませんでしたが、礼文島の自然と人情はまだ残っているのかな。
写真は、霧の摩周湖/旭山動物園 オオカミの森
コメント
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え~!!門川先生が旭川にいらっしゃっていたのですね~。
先生の本物の笑顔拝見したかったです~。
奥様も楽しかったでしょうね~。
返信遅くなり申し訳ありません。
いつも霧の摩周湖です。今回も見る事ができませんでした。残念。また、見に行きたいです。
それにしても、北海道は雄大で言葉にならないほど、素晴らしいです。