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フラシーボ効果

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プラシーボ(Placebo)の語源はラテン語の「I shallplease」(私は喜ばせるでしょう。)に由来しているそうです。そこから患者さんを喜ばせることを的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになったのです。通常、医学の世界では乳糖や澱粉、生理食塩水が使われます。従って、プラシーボ効果(反応)は、このような薬理作用のないものによりもたらされる症状や効果のことをいいます。それはいい場合と(治療効果)、悪い場合(副作用)の両面があります。「これは痛みによく効くよ。」といわれて、乳糖を飲んで、痛みがなくなったり、逆に吐き気がでたりすることがあります。この場合、プラシーボにあたるのが乳糖であり、プラシーボ効果にあたるのが、鎮痛効果であり(治療効果)、吐き気(副作用)であるわけです。
プラシーボ効果がどうして起こるかについては、次のようなことが考えられています。
1)暗示効果、2)条件付け、3)自然治癒力、4)その他

参考文献
中野重行 臨床薬功評価:Placeboをめぐる諸問題のポイント 臨床薬理 Vol.2,611-615 1995

https://www.psycholabo.org/placebo/

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