河豚は食いたし医師国家試験の最新の日記
頭のよい人がノートを取るのが上手な2つの理由
頭のよい人がノートを取るのが上手なのは、理由が2つあると思います。一つ目は「『なぜ、ノートをとるのか』がわかってノートを取っているから」です。ただ単に「黒板に書いてあるから」という理由でノートを取っているわけではありません。逆に黒板に書いてあっても、自分の理解の妨げになる内容は書きませんし、黒板に書いてなくても理解のポイントになることはドンドン書き足していきます。二つ目は「後からの視点」です。後からノートを見返した時に「ああ、そうだったな」と理解できる記述になっているか、もうちょっと書き足したいことが出てきたときに書き足せるように余白を多めに取っているかなどです。各教科には、ある種の「コツ」のようなものがあると思います。頭のいい人は、具体的に各教科を勉強しながら(つまり、問題を解きながら)、その教科の「コツ」を探り、身につけて行きます。なので、多少問題の傾向が変わっても、根本的に「コツ」がわかっているので、大きく点数を下げることはありません。逆に問題数を多くこなしていても「コツ」が身についていない人は、問題の傾向が変わると、大きく点数を下げてしまいます。
医師国家試験 個別指導