マイケル・ジャクソン

歌手、ダンサー、音楽プロデューサー。

キャプテンEOいいよ。
ぜひ見て。

地球環境問題とか本気だったのか？

自分の歌とダンスで地球環境問題を解決するとかいうことをしょっちゅう言っていたようだけれども、あれは、どれくらい本気だったのだろうか？

地球環境問題の大切さを訴える歌を歌う、とかなら常識の範囲内だけれど、彼が言っていたのはそういうことではない。彼は、歌とダンスで地球環境を「リアルに」改善できる、自分の歌にはそういう「魔力」がある、と信じていたように見える。死後に「THIS IS IT」見て、さらにそういう印象が強まった。
でも、「THIS IS IT」に出てくる他のダンサーたちは、だれも、そういうマイケルの妄想を本気で受け取っていないようにみえた。ほぼ全員がマイケルの信奉者であったにもかかわらず。

どうなんだろう？

彼の「自分の歌とダンスには、地球を救う力がある」という妄想を本気で信じていた人はいたんだろうか？

彼自身は、どこまで本気だったのだろうか？

たぶん、あれは、一種の宗教的信念だったと思う。