荒木飛呂彦

漫画家。ジョジョの奇妙な冒険、などの作者。
１，ポーズの理論。
一度、テレビで、ジョジョのポーズについて聞かれて、
あれは、「理論的なポーズ」なのだと言っていた。
なにやら、人体の描き方に関する理論があって、その理論通りにやっていくと、ああいうポーズになるらしい。
ルネサンス期の彫刻が、それと同じ「理論」に基づいてポーズを決めているとか。
２，トマトの一種が食べ物
この人は、一番好きな食材はトマトで、嫌いな食材はプチトマトらしい。理由は、この世で一番美味しいと思うものは、トマトの身の部分、一番美味しくないと思うものが、トマトの皮の部分だからだそうな。
つまり、プチトマトは、トマトに比べてサイズが小さい分だけ、身の部分に比べて皮の部分が多くなり、反対に、トマトは、皮の部分が身の部分より多くなる。
さらに、すべての食材は、トマトとプチトマトとの頭の中での位置関係で定義できるもので、すべての食べ物は、トマトの一種みたいなものだ、と語ったこともある。