IT政策パッケージ2005
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2005年2月24日(小泉内閣)IT戦略本部。
(7)ITを利用した医療情報の連携活用の促進(厚生労働省)
1)医療における公開鍵基盤の早期整備
医療分野におけるPKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)認証局、医師免許に関する電子台帳等を2005年度末までに整備する。
2)医療に係る文書の電子化の早期実現
ア)医療分野で運用される文書の実効性のある電子化を図るため、2005年5月にとりまとめる標準的電子カルテのあり方の検討結果を踏まえて、医療文書の標準化を推進するための方策等について、2005年度から早期に検討を開始する。
イ)患者等の要望と個人情報保護を前提とし、処方せんに記載されている情報の電子的共有等、関係機関が医療安全推進の観点から適切なネットワーク連携を行うための具体方策等に係る研究を2005年度に実施する。
3)保険医療機関受診時における保険証の有効性検証の実現
被保険者が保険医療機関で受診した際に、保険医療機関が保険証の有効性を検証できるような環境整備について推進方策を検討し、2005年度に結論を得る。
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