オールジャパン2011
新年明けましておめでとうございます。
千葉オフィスより、O.K.と申します。
さて本日1月3日、オールジャパン・2回戦を観戦して参りましたので、早速レポートしたいと思います。
毎年恒例の天皇杯・皇后杯を争うオールジャパン。代々木体育館と東京体育館で行われます。
2回戦まではチケット一枚で複数会場を回ることができます。もちろん全会場を回って参りました。
まずは正午より東京体育館で行われた女子2回戦。
前日の1回戦で山形大学を破り勝ち上がったのは「高校三冠」札幌山の手高校 。
対するは2010年インターカレッジ準優勝の愛知学泉大学。
構図としては、年末のウインターカップを優勝し、更に前日、山形大に勝利し勢いに乗る高校生を、インカレ準優勝の大学生がいかにねじ伏せるのか、といったところでしょうか。
ゲームが開始されると、札幌山の手はいつもの素早いパッシングゲーム。格上を相手に臆するところを全く見せません。
一方の愛知学泉は相手に比べ、やや動きが重い印象でゲームに入ります。
第1ピリオドを20ー20の同点で終え、この後の好ゲームを期待させます。
「札幌山の手の#15長岡」対「愛知学泉の#10園田」両チームのセンターが激しいマッチアップを見せます。
一進一退が続きますが、第4ピリオド残り3分に勝敗を分けるシーン。
愛知学泉の#10園田が5ファウルで退場。得点源と高さを失います。
そして、67対68で迎えた残り6秒。オフェンスリバウンドを奪った#15長岡がシュートファウルを得ます。
2年生エースは落ち着いて2本とも沈め、ゲームセット。札幌山の手が69−68の接戦を制しました。
札幌山の手は試合を通じて#4町田の安定感(ボール運び&アシスト)と、#15長岡の勝負強さが際立ちました。
スタートの5人は攻守ともに穴が無く、攻め手が多彩でバランスのとれたチームです。
4日火曜日は第1シードの「JXサンフラワーズ」との対戦です。果たしてどのような戦いを見せるのか…。
私は仕事始めのため、観戦できないのが残念でなりません!
※コート中央:勝利して喜ぶ札幌山の手
代々木第1体育館に観戦の場所を移動します。対戦カードは「明治大学」対「中央大学」。
大学3位と大学7位。この試合は最後まで見届けることができませんでしたが、明大#14金丸のシュート力が群を抜いていました。
※代々木第1体育館
勝負の途中で早々と代々木第2体育館に移動します。
というのは次のカード、「東海大学」対「千葉エクスドリームス」を見るためにいい席を確保せねば!と焦っていたのでした。
前試合が長引いたために何とか席はキープ。
千葉エクスドリームスは昨年の国体優勝選手が主体となっているチームです。千葉っ子として応援しないわけにはいきません。
この試合、序盤から完全に東海大学のゲームとなります。ボールへのプレッシャーが強く、更にインサイドで優位に立ちます。
エクスドリームスはまったくペースを掴めぬまま、試合が進んでしまいます。
東海大学が際立ったのはインサイドの強さ、高さ。リバウンドを完全に制していました。ブロックショットも合計6個。
結局、95-47 東海大学の勝利。エクスドリームスは一度も見せ場を作ることができませんでした…。負けるにしても悔しい負け方…。
※代々木第2体育館
好きなチームがあれば、勝ったり負けたり、応援する側も悲喜こもごもです。
それぞれのチームが背負う物語を共有することで、ゲームはぐっと身近に、熱く感じられます。
2011年、皆さんはどのチームとどんな物語を紡ぐのでしょうか。
本年もバスケを愛する皆様にとって佳き年でありますように。
当社も微力ながら、そのお手伝いができましたらと願っております!
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