プログラマーの三大美徳の履歴
Larry Wall曰く、これを持たない人はプログラマーに向いてないらしい
- 怠慢(Laziness)
- めんどくさがり
- 短気(Impatience)
- システムが動いてないことに対して怒る
- 傲慢(Hubris)
- プライドが高い
「怠慢」はLarry Wallの言う通りすごく重要だと思う。めんどくさい、と思う気持ちが効率化や再利用の仕組みを作る動機になるので。「短気」はそれに付随するようなものじゃないかな。
真面目な人なんかは1000ページ修正して、って言われたら本当に1ページずつ修正したりする。正しくできてるかどうかを目視でチェックしたりする。普通はそういう性格の人がいいんだろうけど、ことプログラマーに関してはそうではないと俺は断言できる!
「傲慢」はそこまで必要だとは思わない。ただ、他人に見せられるようなコードを書くことは重要だと思う。
Larry Wallのプログラマーの定義は一般的に「スーパーハッカー」って呼ばれるような人のことだろうなぁ。自分はどっちかといえば職業プログラマーなので、Code Completeに書いてある方がしっくりくる。
最も重要な資質は、謙虚さ、好奇心、知的な誠実さ、創造性と規律、そして啓発的な怠惰である。(Code Complete 第33章)
でも怠惰以外はどの分野でも大事だから、他の職業にはないがプログラマーに必要なことと言えばやっぱり「怠慢」かな。