Google病の履歴
http://www.cnn.co.jp/tech/30005925.html
大企業病というのとは少し違うだろう。
焦っているんだと思う。
Googleが、何か、ユーザー本位の技術重視の企業じゃなくなりつつあるんだなってのは、ここしばらく(おそらく、Google が出た頃から)感じていたんだけれど、GoogleはFacebookという、これまでになかったライバルの出現で、焦っているんだと思う。
焦って、利益を最大化させる方向にシフトしているんだろう、と思う。
Googleは、本質的には、「広告代理店」であって、広告代理店が将来の利益を最大化しようと動くっていうことは、つまり、まあ、リンク先のようなスタイルで仕事をするってことなんで。
要するに、Googleは、電通みたいな会社になりつつあるんだよ。
さて、Googleが、将来の利益を最大化しつつ、電通みたいになりたくないなら、そのためには、広告代理店ではない方向を目指すしかなくて、ということは、消費者から直接に売上を得る会社に脱皮するしかない。
つまり、MicrosoftとかAppleみたいに。
あるいは、Evernoteみたいに。