銀行カードローンの広告をよく見る理由

皆様は、銀行カードローンのテレビコマーシャルを見たことがありますか。



最近は、消費者金融会社だけではなく、メガバンクや地方銀行などがカードローンを提供しています。



テレビコマーシャル出すためには、多額の広告費がかかります。



それでも銀行がカードローンのコマーシャルを出す理由は、簡単です。



銀行にとって、魅力的なビジネスだからです。



日本銀行がマイナス金利政策を実施してから、しばらく経ちました。



マイナス金利政策により、多くの銀行はゼロに近い金利で、資金調達をすることができます。



銀行カードローンの多くは、キャッシング金利を3パーセントから18パーセントに設定しているところが多いです。



ほぼゼロパーセントの金利で資金調達して、高い金利で貸し付けるわけですから、カードローンは銀行にとって大切な事業の一つなのです。



最近は、キャッシュカードを使って銀行のATMを使うと、「カードローンを申し込みませんか？」という広告が、ATMに表示される場合があります。



銀行の支店によっては、ATMが置かれているスペースの端に、銀行カードローンの無人キャッシング機が置かれているところまであります。



無人キャッシング機を使うと、対面で銀行員と話すことなく、キャッシングを行うことができます。



皆様も今度、銀行のATMで入出金をする時、無人キャッシング機があるかどうか確認してみて下さい。



マイナス金利が続く限り、銀行カードローンの積極的な営業は続くでしょう。