レバレッジの履歴
Happy Projectの会合でkivaというmicrofinanceの話を聞いてから気になっている。
曰く、開発途上国への支援をするのは、1万円が彼の国では、
10万円の価値を持つからだという。
自分にとっての10倍の価値で働いてくれるのだから
それはもう、うれしい。
- ・でこれを企業内の経済活動に当てはめると、
技術者が1時間で作れるプログラムが、
営業部門の10時間の作業に匹敵したり、
営業部門への1時間のヒアリングが、
10時間の市場調査分析に匹敵したり・・
ってことだと思う。
ノードになれるひとは、自分のリソース(スキル、アウトプット)を
レバレッジすることができる人。
HUBになれる人は、他人のリソースでそれができる人。
「同じWAT券でも人によって価値が違う」と思っているのは、
この辺に起因する。
ただ、WAT券と違うのは、それを交換する「市場」がないと
宝の持ち腐れではないかということ。
市場を作ることと中央銀行を作ることは同じなんだろうか?