いわさきの履歴
記事
有楽町駅から徒歩3分、昔ながらの定食屋さん。
評価:★★★★★(5段階)
店名:いわさき
種類:定食屋
最寄り駅:JR線 有楽町駅 徒歩3分
住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町 1-6-9
営業時間:
不明(営業時間や休みがまちまちみたいです、今度聞いてみます)
HP:無し
感想:
有楽町のビル群の路地裏、こんなところにぽつんと昭和スタイルの一軒家がある、そこがいわさき。
ビルが立ち並ぶビジネス街の中で本当にひっそりと建つ定食屋。
有楽町でこういった店(ガード下に古びた居酒屋はあるが)を見つける事自体かなりレアなケースだと思うし、外観・内装が昭和スタイルなだけではなくいわさきを切り盛りしている老夫婦が非常に良い味を出している。
使いこまれた家具。
マジックで書かれたメニュー。
老夫婦の時折見せる会話。
すべてが昭和の心地よさを運んでくれる、好きな人はかなり好きな店。
メニューは王道定食メニュー。
揚げ物から魚、生姜焼きなどの肉系、小鉢は納豆など実に定食ライク。
お値段は550〜800円と場所がらを考えると非常にリーズナブル。
かつ、味も美味い。
レイアウト的には1〜4人と対応できる感じ。
カウンターと4人掛けテーブル、キャパは15人がマックスといった所。
接客は古き良き昭和な接客。
雨が降れば「雨が降って来ましたね〜」、外が寒ければ「雪降りますかねぇ」といった現代接客とは一線を画す感じ。
チェーン店のマニュアル化された接客では到底出せない味だ。
はっきり書いてしまうと僕はこういう昭和、というかその人がいてその場所が無いと出せない感じがもの凄く好物だ。
なので評価は「もう自分のど真ん中ストライクですけんのぉ!」といっただけの評価。
こういう店は苦手な人は苦手でしょう。
きっとこの老夫婦が引退すればこの店も無くなるのだろうなぁとぼんやり思う。
そう考えると少し寂しいが、それまで有楽町界隈のマスト飯処として通いたい。
蛇足
なんと飲食店なのに黒猫が放し飼いになってます。
もう美猫すぎてひたすら(;´Д`)ハァハァしてますた。
ぬこ可愛いよぬこ。
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