社員
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社員。
これを語るには僕自身社員の経験が無いので(バイトなら腐る程あるけど)、なんとも何ですが、経営者って書くと偉そうだけど、まぁ雇用サイドから見た定義的なモノを書くとするならば
最低限与えられた賃金の分役割を果たす存在
でしょうか。
幹部候補って言葉あると思いますが、社員は社員でも幹部的な人間に求められる要素って自発的な部分が大きいですが、あくまでも社員的なモノって「会社における1つの機能」としての受動的部分が強いような気がします。
ここで「最低限」と書いたのは社員としての条件の部分で、契約として「それはやってくれよ」というルール的な部分。
通常であればそれ以上に仕事をしてもらうのが理想ですが、まぁその辺はその人の素養によるのかなぁと。
仕事のクオリティーが高くなれば支払う賃金が高くなってくだけなので結構この前提がぴたっとくる感じです。
と、ここまでは僕の中での意識的な問題でやりたい事としては「俺たち仲間だぜー、へへへ」という厨2病臭い理論です。
理想はバンドメンバーのような、チームとして仕事をこなし、時にぶつかり合い、楽しくでかい事をばんばんやる、とか。
こういう2つの意識があるのが僕に取って「社員」です。
理想と現実は常に攻めぎあう。
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特に無し
「社員は財産」、「社員は固定費」という
2つの言葉が対立していながらも存在しています。
給料といえば、会社の支出になるわけで後者も当てはまるのでしょうが、
人っていうのはお金では計れないものがありますよね。
人が「すべて」と言っても過言では無いと思います。
もちろん資本があって動く商売もありますけど結局の所人力で会社は発展すると思うので。
人は難しいけど最大の魅力ですよね。
将棋のようにキャッチアンドリリースできないのが人です。
スポーツチームを強くするには育成と補強でお金がかかります。それは会社でも同じこと。
そう考えると、社員を大切にしなければ損ですよね。
悲しいかな、この不況でそういう考えが淘汰されている気がします。
人的な投資ほど難しいものはないですからね。
時間もコストもかかるし、なによりも「一番大切なのに数字との関連性が明確化出来ない」というやっかいな代物。
僕はこの辺を数値化じゃなくて文化として会社に根付かせようと思ってます。