ベンガル語
1pt
インド共和国西ベンガル州の公用語で、バングラデシュ人民共和国の国語である。文法語順は日本語とほとんど同じで似通った点が多い。ヒンディー語やネパール語と同じく古代サンスクリット語族の言語であるため、日本の墓や寺院で見られる梵字に近い文字を使用し、真言宗仏教のお経とも共通する単語が多い。例えばブッダ(悟った人)と共通するベンガル語ブッディ(アイデア)など。アラビア語やスペイン語などの外来語に近いものも多く混ぜながら話す。リキシャ((人)力車)やルンギ(ミャンマーのロンジー)、チャ(茶、インドでいうチャイ)なども。特にインド時代のイギリス統治の名残もあり、目的語に来る多くの名詞を英単語を用いて話す傾向が強い。
コメントはまだありません