思いつきノート1
みんなが思いついた一行で収まる生活の知恵をネットで集めたら面白いんじゃないか。例えば「学校用とプライベート用のブラウザを分ける」とか。そんでその効果もだいたい一行くらいで書く。「勉強してる時にmixiとかひらかないで済む」とか。
みんなが色々な視点から考えて、それを分け合う事でちょっとでも生活が楽しくなる。
アントレプレナーって言葉を有名にしたシュンペーターって人がいる。彼の話だと、大きな企業ができて商品のシェアが劇的に変化しにくくなった経済の中で大事になってくるのは人間の知恵を使ってどれだけ製造コストを押さえるかにかかっている。その為に一部のエリート(アントレプレナー)が革新的なアイディアを思いつき、それによって経済はダイナミックに変化し続ける力を得ると。大まかにいうとね。
こういう流れをシュンペーター主義とか言う。それに対して新シュンペーター主義ってのがあって、彼らは「一部のエリートがリードする」ってところに反対する。もっと、なんか工場で働いてる労働者だって革新的なアイディアを思いつくことができるんじゃないの?って事だ。これを実際にやったのがトヨタの生産ラインだ。かれらは工場からの意見を大事にして効率化をはかってきた。
アントレプレナーってのは日本語に訳すと起業家ってことになっている。でもこれってシュンペーターの言ってる事とちょっと違うと思う。どっちかって言ったら「流れを創造する人」みたいな感じじゃないのか。曖昧だけど。
確かに彼は経済活動の中で効率化をして経済を動かす力をもった人間をアントレプレナーって呼んだけど、この「経済の中で」を取っ払ったら結構みんなやってる事だと思うのだ。
例えば「週末に来週の為の料理の下準備しとく。平日は忙しいから。」とかだって広義のアントレプレナーじゃないのか。現状を分析してあるプロセスがスムーズにいくようにする。こういうこと日常からみんなやってるんじゃないか。
そういう日頃からの知恵をウェブを使って不特定多数の人達から集めたら面白そうだなーと思った。みんな日頃からアントレプレナーだぜ、みたいな。笑
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