ネットワーク
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定義
- つながりのこと
- 可視化できる場合もあるが、気がついたらつながっていたということも多い。
- 構築には時間がかかる。東京に出てきて5年目になるが、最近人間関係が楽しい。ネットワークは無理矢理につくるのではなくじわじわとできていく。
2011月3月,4月に岩手県釜石市に行って得た二つのこと。
1:人と人のつながり
- 2回、3回と人に会うと、それだけで何かができる。信頼と呼ぶには小さいけれども、つながりが生まれる。釜石市には新浜町という孤立した集落がありそこに累計3回訪れた。1,2回目はわずかばかりの救援物資を届け、3回目は何の援助もできなかった。ただ、話を聞いた。最後に「なにもできなくてすいません」というと、おっちゃんが「来てくれただけでありがとう」と言ってくれてものすごく嬉しかった。
- お世話になっていた教会に福島から来ていた方の奥さんが母親と同級生だった。お風呂でその話になってお互いにとてもびっくりした。世界は広いようで狭く、狭いようでどこまでもつながっている。
2:教会のつながり
- 日本のキリスト教会には、まずローマ・カトリックプロテスタントの区別があり、さらに教団や教派といわれるグループが存在している。それぞれのグループでは歴史や集会、伝道のやり方が異なる。しかし、クリスチャンはイエス・キリストを主と告白しているという点で一致している。このことが大きく働いて被災地で人間関係、信頼関係を大切にした活動が可能になっている。教団、教派を超えて教会同士が協力しあっている。
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