Wikiの起源と進化
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江渡浩一郎さんによる論文
http://eto.com/2007/paper/hci123.pdf
(via http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20070501/eto)
あっくんによるまとめ
- パターンランゲージは利用者と設計者間の理解を深めるための「共通の土台」を作るために使われている。
- Ward Cunninghamはそれに影響を受けて、ソフトウェア開発で応用することを考えた。それがXPやwiki
- Mindiaは目的のひとつとして利用者間の「共通の土台」作ることがあり、パターンランゲージの目的を踏襲している。
Wikiとは何か
- ブログや掲示板の上位概念としても理解できるが…
パターンランゲージ
パターンランゲージは,利用者と設計者が共通で利用できる事例集のようなものであり,互いが同じパターンランゲージを使って対話することによって,共通の土台
を作り上げることができる
オブジェクト指向
Ward Cunninghamが「オブジェクト指向プログラムのためのパターンランゲージの使用」を発表。
HyperCard
- HyperCard → Ward Cunninghamが衝撃受ける→パターンブラウザ→Wiki
- スタック:データ、インタフェース、スクリプト言語のセット
- コードネームはWild Card
- CamelCase
- 関連するカードへのリンクは文中ではなく右側に表示
- RecentChanges
- HyperPerl
パターンランゲージとデザインパターン
パターンランゲージの利用におけるパターンでは,その生成的な性質が注目されていた.システムを構築していく過程でパターンを発見し,自分でパターンを作り,
パターンランゲージを組み立てていく.そのように,パターンランゲージは自分で発見して組み立てていくものだった.
結局Wikiとは何か
パターンランゲージの概念を応用したWeb上のシステム
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