林檎商人のブックの最新の日記
「タグ」不要論
http://mindia.jp/book/applepedlar/entry/213
の続き的なもの。
Mindiaの場合、タグは単にブックトップのタグクラウドに表示されるだけでなく、それをクリックすることでキーワードに飛んだり、キーワードが無ければ作ったりすることができる。つまり、Mindiaにおけるタグとキーワードの位置づけは下記のようなものであろう。
キーワード:言葉と説明の対
タグ:関連する事象を表すキーワードに対するリンク
さて、「タグ」というのは現実世界では荷札とか付箋とか洋服に付いてるメーカー名や洗濯の情報が付いてるようなやつのことだが、経験上それらを「タグ」と呼ぶことはほとんど無い。
なので、恐らくインターネットのライトユーザである一般人にとって「タグ」という単語は聞き慣れないもので、そこに何を書けばいいのかわかりにくいと思われる。
「タグ」という言葉を全て「関連キーワード」と置換してしまえばよりシンプルでわかりやすくるのではないか。
コメント
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林檎商人さんさすがです!
「タグを関連キーワードと呼ぼう」
という案はあったんですけど、
「タグ」というと親子関係の方向性が感じられるけど
「関連キーワード」となると
双方向に感じられるから
どうだろうということで
保留になってるんです。
でもまた検討してみます!
tags: キーワードA, キーワードB・・
「ほげほげ」タグが付けられたキーワード: キーワードA/ キーワードB・・
という感じで、そのキーワードに付けられたタグと、そのキーワードがタグ付けられたキーワードの表示がされてますが、こういう感じに分かれてるのが双方向ということですね。
親子関係の方向性という概念はなんとなくわかります。例えば「川本真琴」には「音楽」タグを貼るけど、「音楽」には「川本真琴」のタグを貼らないということですよね。
ところが現状の表示ではその概念の有用性をいまいち感じられません。そもそも有用性があるのか?という疑問もあります。
なので、個人的にはよりわかりやすい双方向的な関連付けシステムにするのがいいのではないかと思います。
タグ(関連キーワード)の扱いを双方向とし、片方のキーワードでタグが設定されたり消去されたらもう片方でも設定・消去されるようにするというような感じですね。
http://www.1101.com/socialweb/2007-08-30.html
↑上記曰く、
「タグとはツリー構造をとらないもの」
だそうです。
その考えでいくと、
親子関係はツリー構造の特徴。
「タグ」より「関連キーワード」が
Web2.0的とでもいいましょうかw
で、これに近いのが
「はてなワードリンク」になります。
http://wordlink.hatelabo.jp/w/%e3%81%bb%e3%81%92%e3%82%ad%e3...