人海戦術
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多数の人員を次々に繰り出して、仕事を成し遂げようとするやり方。機械力などを利用せず、大勢の人を動員して物事に当たらせる方法。本来の意味は、多数の兵員を投じて、数の力によって敵軍を破る戦法のこと。▽「人海」は人が多数集まっていることの形容。
兵数の優位に物を言わせて目的を達成する戦術思想をさす。
戦争における人海戦術は、端的に言えば「敵が10万発の弾丸を持っていれば、こちらは10万以上の兵を突撃させればよい」という考えである。
毛沢東の造語であるとの説もあります。毛沢東が豪語したように、「人民の海に敵軍を埋葬
する」ことが戦略としての人海戦術です。ですから広く人海戦術と用いられます。
「海」という漢字は...
海のように「広く大きいもの」や「多く集まっているもの」にも使われます。
雲が沢山で海のようだ=「雲海」!
樹が沢山で海のようだ=「樹海」!
人が沢山で海のようだ=「人海」!...で、「人海戦術」になります。
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