大義名分
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たいぎ‐めいぶん【大義名分】
1 人として、また臣として守るべき道義と節度。「―にもとる」
2 行動のよりどころとなる道理。また、事を起こすにあたっての根拠。「―が立つ」
誰もが認める道理・理由。
ウィキペディアによると現在では「行動を起こすにあたってその正当性を主張するための道理・根拠」を指す事が多いとあります。
江戸時代などでは誰かを討つ、戦を起こす、となると理由が必要ですよね。
その理由が「大義名分」にあたると思います。
例えば親の仇討ちだとか、君主の名誉を守るため、といったものです。
しかし現在では他人からあまり善しと思われない行動を正当化するときに使われたりします。
例えば「A国は自国民を守る、という大義名分のもとにB国を武力制圧している」という風に。
簡単に言うと「なにかをする時の理由」なのですが
あまり良い意味で使われる事は少ないと思います。
大義名分 … たいぎめいぶん … 国民として守るべき節義と分限。
節義 … 節操と道義。
分限 … 身のほど。
大義 … 重大な人倫の義理。 大意。
大意 … おおよその意味。 大体の意味。
名分 … 名義にともなう人倫上の分際。
名義 … おもてむきの名。 名前。
道義 … 人の守り行う道。
人が何かを行うに当っては守るべき事を正しくわきまえる必要がある。
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