コロコロ事件
昨日、スーパーで買い物していた時の出来事です。
僕の目線は、いつも催事や試食試飲しているシーンや楽しく会話しているところや行列に向きます。職業病だと思いますが、お客さまと楽しく会話をしている雰囲気が大好きなんです。
試食といってもスタッフが付かず、商品だけをトレイにのせ楊枝でつまんでくださいというのは、試食とはいいません。僕は餌といっています。食べやすいという長所はありますが、異物混合や犯罪に巻き込まれやすく、注意が必要。一番喜んで食べているのはホームレスです。いやな時代ですね。
スタッフがお声かけをしながら、美味しい料理のパフォーマンスを見せます。食べて欲しいお客さまに一番おいしい状態で食べていただくと心も会話も弾みますよね。
こころが弾めば会話も弾み、心が開けば財布も開くんですよ。
紹介するのは、そんな楽しい催事コーナーでの出来事です。
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デリカコーナーの方から硬い物が床にころがる音がしたんです。何が転がったのかなと見ると餃子の催事コーナーでおばあさんが転がっているものを急いでとろうとしているんです。顔が真剣です、かなり大切なものらしい。それ・・・よく転がるんですね。ヤクルトのコーナーにいた人がナイスキャッチ。無事に持ち主のおばあちゃんに渡され、笑顔で解決できました。
でも、何だと思いますか。驚きましたね。おばあちゃんの使っている「入れ歯」だったんですよ。近くで買い物をしていた人も、真っ青です。催事のおじさんも言葉が出ないようです。どうして入れ歯が転がったのかは、定かでありませんが、後から強烈な笑いがこみあげてきました、まだ余韻が残っています。
餃子を食べようとして、口に入れようと大きく口を開いたとき、入れ歯が飛び出たのか。
餃子を試食しようと入れ歯を左手にとって食べようとして落としてしまったのか。
餃子に関係なく、ただ落ちてしまったのか。
セルフで買い物をするお店やサイトの買い物が増える中、人と人が触れ合うシーンは少なくなりました。今回のシーンは、おばあちゃんには気の毒ですが、我が家の夕食時に笑いが込み上げて止まらなくなった入れ歯事件でした。
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