ハッピーシェアリング
世界的な不況の中で勝ち組み企業が目立ちます。ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドや任天堂の快進撃の勢いは止まりそうもありません。
強い企業の共通点は何なのか?
笑顔アメニティ研究所を設立した20年前も、状況は違いますがバブルがはじけ同じように社会と企業は混乱していました。
感動をデザインするというコンセプトで企業を元気に笑顔化してきました。
結果、学んだことは、大きな企業が生き残るのではなく、時代に適応できた企業のみ生き残るということです。
時代の象徴として、3Kという言葉が生まれました。
「きつい、汚い、危険」な職場の頭文字をとって3Kと言っていました。新3Kもあるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/3K
いま情報の洪水に流され、暗いニュースばかりが目立ちませんか。さらに不況をマスコミがあおるので、意識はネガティブに向かっています。
みんな暗示にかかってはいけませんよ。
人間ほど本能的にネガティブな動物はいないんです。だから、ポジティブな強い心が大切なんです。
20年前は、3Kの時代だと言われていても、大きな流れは上向き傾向でした。これからは、アメリカや日本の一人勝ちはありえません。情報化社会は、世界が平等になる時代、フラットになるのが成熟期です。
成熟期の価値観は物や金から心や意識に方向が向けれれます。みんな幸せになるために仕事をするんです。人それぞれ幸せの形は違う。幸せは、あなたの心が決めるんです。
企業も同じです。理念を実践し、その時代の流れをつかんだ会社が勝ち組の企業です。
その共通点は、感動 感激 感謝 です。僕は「3感主義」と名づけました。
個人の幸せと企業の幸せ、そして社会の幸せがつながっていく本物の時代のスタートです。
本物には近道はありません。コツコツ、コツコツ、幸せを分かち合える範囲が適正規模です。大きい企業がいいのではありません。大金持ちが幸せであるとは限りません。お金は、あった方が便利ですがね。
幸せを分かち合うという仕組みと文化、「ハッピーシェアリング」を提案していきたいです。
結果、世の中に貢献している企業にお金が集まっているんですね。
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