笑顔の楽校の最新の日記
おくりびと
今日、映画「おくりびと」を見て、感動しました。
泣いたり笑ったり、素直な心になれた映画でした。
もっと早く見ていればよかったと少々後悔しています。
昨年9月公開の時、ポニョと一緒だったので、前評判の良かったポニョを選びましたが、僕の感性には合いませんでした。宮崎映画も昔のような感動はありませんでした。年なのかな?
あれから半年が経過し、お初が好きな僕はタイミングを逸し、ためらっていました。でも、アカデミー賞を受賞し、再度評価されてからは、日に日に見たくてたまらなくなりました。
遅くなりましたが、見てよかった。
納棺師という職業も初めて知りましたし、映画の内容も「死」がテーマなので暗いというイメージがありましたが、見終えて「死」をとても身近に感じることができました。
「納棺師の職業を辞めてもらいたい」「けがわらしい!」と夫婦喧嘩をしました。だんだんと理解していきます。死は、生きることの原点です。「死は終わりではなく、新たな始まりの門である」と・・・なるほど。
死の尊厳と不変のテーマを身近に感じさせるひと時でした。
日本人に生まれてよかったと思いました。
日本の素晴らしさが少しずつ見直される・・・そんな時代の予感がします。
http://www.okuribito.jp/
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