笑顔の楽校の最新の日記
碑(いしぶみ)
今日は、長崎原爆の日です。
原爆を落としたアメリカのオバマ大統領の発言「核なき世界」を目指すという宣言が世界の注目を浴びています。
でも、世界で唯一の被爆国 日本こそ、正しく原爆の事実を知り、未来の子供たちに伝えなくてはいけないと思います。
先日、いしぶみ(碑)ポプラ社の本を読みました。涙がこぼれてきました。
http://www.amazon.co.jp/いしぶみ―広島二中一年生全滅の記録-広島テレビ放送/dp/4591087328/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1249790447&sr=1-1
映画やアニメを通して原爆や戦争の悲劇を体験したことはありましたが、この年になるまでしみじみと文章として読んだのは初めてでした。
いしぶみは、広島2中 一年生 全滅の記録です。
死んでいく子供たちのけなげな言葉が胸に沁みこみ、あっという間に涙があふれてきます。
原爆を落とされた日本人は、原子爆弾がどれほど恐ろしいものかを知らなくてはいけないと思います。アメリカ人のほとんどが原爆のことをよく知らないし、落としたことも反省していません。これが現実です。
日本人が伝えなくて、誰も本気で考えないと思います。
平和の意識を集めて行動を変える。もう抽象的なスローガンはいりません。
この本は、我が家の必読書です。
追伸
碑とは、「事跡を後世に伝えるため、文字を刻んで立てておく石」
広辞苑より
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