笑顔の楽校の最新の日記
素直初段
◆松下電器の創業者
松下幸之助は、「素直さ」を大切にする企業文化を
組織に取り入れるように、
経営者に「素直」の大切さを説いて聞かせたそうだ。
素直継続10年で初段、20年で2段だそうだ・・・ 。
◆パロマ工業のガス瞬間湯沸かし器で85年以降
15人が一酸化中毒で亡くなったという事件
- ・・驚いた。
何で今頃 公表されたの。
しかも暑い時期に発表・・・
自分たちの都合でお客様不在が見え見えの企業のようです。
◆事件の発端は、10年前東京で亡くなった山根敦さん(21歳)、
プロのミュージシャンを目指した彼は、
音楽専門学校に通っていた。
部屋で亡くなっているのを友人が発見する。
警察からは「病死」と説明され、
担当刑事からは
「本人の健康管理や親の監督がなっていない」
と注意された。
- ・・事件から10年が経過し、
母親が赤坂署に当時を偲ばせるものが残っていないか尋ねた。
署員の勧めで警察病院から死体検案書を手に入れることができた。
解剖所見に通常では考えられない濃度の一酸化炭素中毒であったことがわかり、
再捜査が始まった。
両親の執念が、再捜査につながった責任逃れは許せない。
◆昨年12月 松下電工は最大商戦期間中に
「このガスファンヒーターが危ない。命の危険あり・・・」
テレビや新聞を活用し大々的に危険広告を実施した。
商戦中のお詫びや回収広告で、
大赤字を経営陣は覚悟したはずだ。
しかし、結果は
12月4日 予算比 88%
12月10日 予算比 104%
12月20〜30日 予算比 118%
事故の広告をしたら売上げが急伸とは、
誰も予測しなかったであろう。
正直松下の復活だ。
その後も成績が好調を維持し、
V字回復。正直者は救われるのだ。
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