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真顔は笑顔!ではない

先日の日曜日 フジテレビで「人は見たが9割」の特番をやっていました。ベストセラー「人は見たが9割」の著者 竹内一郎先生がゲストです。アナウンサー採用面接の現場をビデオで表情分析されていました。とても面白かったです。

しかし、その番組の中で笑顔づくりのトレーニングを女性コンサルタントが指導していました。

そして出演者全員が「真顔笑顔!」真顔笑顔にしよう・・を強調しているんです。

これ大きな間違いです。

人は1日のうち笑顔の時間より真顔の時間の方が多いのです。
8割以上は真顔です。

一般の人は真顔という言葉すら聞き慣れないと思いますが、電車の中の顔や作業しているときの顔など、他人を意識しないリラックスした無表情な状態です。

真顔表情は大切ですが、真顔笑顔にしたらどうなりますか、営業スマイルスマイル仮面になってしまいます。そして微笑み鬱病・・・笑顔づくりは、使い方によって自分の心を隠す武器になり、人を傷つけることにもなるんです。

お辞儀の角度と同じように笑顔を教えてはいけません。口角を何度上げるなんて、ナンセンス。顔をやらかくするのは、いろんな効用がありますが・・・・

ぼくが指す真顔は、穏やかななごみ顔の「和顔」です。


ただいるだけで

あなたがそこに ただいるだけで
その場の空気が あかるくなる

あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころが あたたまる

あなたがそこに ただいるだけで
みんなのこころが やすらぐ

そんなあなたに わたしもなりたい

相田みつを著「いまここ」ダイヤモンド社より引用


上記の詳細は、今回の新刊「『頭のいい人』より『感じのいい人』」ダイヤモンド社に詳しく書きました。

残念ながら新刊はいきなり売り切れで、在庫がないそうです。いま急いで増刷しているそうで今月末には間違いなく店頭に並びます。2週間で本屋さんで消えるどころか、嬉しい悲鳴です。申し訳ありません。

みんな読んで欲しい・・・100年後の子供たちに日本のすばらし文化笑顔」を伝えたいんです。あなたは、笑い笑顔の違いわかりますか。

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