笑顔の楽校の最新の日記
明朗なる人生こそ・・・
本日、僕の指導先のスーパー「ヤオコー」の創業者 名誉会長 川野トモ様の葬儀がありました。その帰りの出来事です。
山手線に乗り込み、先程いただいた本「商いのこころ」を読み始めました。
しばらくするとドア側の席が空き、ラッキーと思い腰掛けました。
次の瞬間 ドアよりに立っていたサラリーマン風の若者の携帯が鳴るんです。
うるさいな・・・・と感じる僕。
脇で「大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・大丈夫」
同じ言葉を何度も繰り返すだけの会話、変な若者。
次の瞬間、むせび泣くように大きな声で「死なないから・・・」
その一言で社内の空気はシーンと張りつめた。
あっという間に隣の駅に着き、ドアが開き、走るように去っていった彼は何だったのか?
後ろ髪を引かれる感じで時は過ぎていく。
重苦しい空気だけを乗せ、何事もなかったように電車は動き出した。
また、本を読み始める。
いろんな人がいるもんだな〜。
- +++++++++++++++++
<ヤオコー経営理念 > 明朗なる人生こそ、明朗なる店をつくる
「・・・このような私の人生の中で、そこには必ず一生懸命さと夢があったと思います。自分の夢に向かって必死になって努力する。そして、突き進んでいる時こそ、人は充実感と幸福感を味わえるのではないかと思います。たとえ失敗しても、そこに笑顔が残る。これが私の体験を通して言えることです。若い皆さんも夢に向かって行動して下さい。幸せと言うのは、自分の夢に向かって走っていると見えてくるものです。自分の夢を目標にしてこそ、笑顔が生まれるのではないでしょうか。・・・」
(「商いのこころ」より引用)
創業者の愛と汗、彼に聞かせてやりたい言葉です。
でも、聞くこころの余裕がないかな。
コメント
このブックにはコメントできません (ログインするとコメントできます)
コメントはまだありません