ザ・ペニンシュラ東京 体験記
高級外資系ホテルが競い合う日本、皇居を眺める日比谷の一等地に世界最高級の真打ちホテルが登場しました。ザ・ペニンシュラ東京です。
9月1日にオープン以来なかなか予約がとれず、先日やっとレストランでランチの食事をする事ができました。お店の名前はPETER(ピーター)です。ランチ2コース料理 4000円(3品)〜6000円(4品)です。
コンラッド東京、リッツカールトン六本木、マンダリンオリエンタル東京、宿泊はしていないのですが、フレンチかイタリアンのレストランは体験しました。比較した感想ですが、ビルそのものがまるごとホテルとして使っているペニンシュラ東京の雰囲気は10年 100年・・と続く老舗の香りがしました。まだ、進化中でしょう。
ペニンシュラ香港は、世界一の評価を何度もとった名門中の名門です。
ペニンシュラ東京は、正直言ってスタッフの容姿や身長、外見などは負けてるかも。バラバラ、いろんなタイプがいました。外見よりこころで勝負ですね。でも、一番フレンドリーで優しかった。個人よりチームワークの良さが特徴のようで、「サービスはマニュアルではなく文化だ」と、時間をかけて育てる社風を感じました。
僕が一番好きなのは、ドアマンです。ページボーイと呼ばれる彼らが良いんです。顔は決して華麗な良い男ではないし、身長も高くないですが、いい味がある。そして、温かいんです。思わず会話してしまったページボーイの金子さんも素朴なアジアの顔しています。
そして、ロビーでは生演奏を聞きながらカフェも楽しめます。ソファーに座り雰囲気を味会うのもいのでは・・・カフェは、一時間ほどのウェーティングがかかっていました。
専用エレベータで24階?へ。エレベータは、日本人には暗い個室、レストランに到着するころには目も慣れ、別世界へ到着。和のイメージが随所にアレンジされ、外国人には日本を感じさせ、日本人には新鮮な和風を楽しませてくれます。右端の窓側、一番人気の場所をリザーブしましたから、ラッキー。大きな皇居が丸見えなんです。日本の誇るすばらし景色ですね。ただし、夜は真っ暗で見えませんよ。
通路の白壁が、歩くと水滴が動くんです。照明が人の動きに反応し、いろんな水滴を演出してくれるんです。これも面白い工夫です。
料理は、お魚と肉を入れた4品を注文しました。さすが、老舗の味です。見ても食べても美味しかったです。僕にとっては、チョコレート系のデザートが甘く、多すぎました。さらに、チョコレートがコーヒーのお供についてきました。食べきれないデザートでした。
スタッフの応対は、まだまだベテランとはいえませんが、感じがいいスタッフを揃えていました。ディナーは違うかもしれませんが、少々若い感じがしました。一人でも年配の方が入ると雰囲気が締まってくると感じました。
また良いホテルが増え、嬉しいです。それにしても、ホテルの競争がまた激しさをました事は確かです。そして、本場ミシュランのレストラン評価も11月には公表され、ますます日本人は学習し、いい店のみ選別される時代になるようです。
僕の笑顔の基準は、美味しくて、感じが良くて、そして納得価格です。
あまり、マスコミの風評には左右されません。自分で体験したことのみを紹介していきたいと思います。
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