笑顔の楽校の最新の日記
交響曲第一番
年末に友人から一冊の本をいただきました。そして、正月一挙に読みました。
ロック歌手時代からの友人で素晴らしい人がいると何回か聞いた事があります。その時、いつも友人は目を輝かせて話すんです。
大ヒットしたゲーム「鬼武者」の音楽を担当した佐村河内さん作曲家です。
本の名前は、「交響曲第一番」佐村河内 守(さむらごち まもる)著 講談社
被爆2世として生まれた事が原因かどうかは不明ですが、強烈な偏頭痛と耳鳴り・・・そして、彼は突然全ての聴力を失ってしまう。
何も聞こえない・・・・全聾の闇、絶望のどん底で自殺を繰り返す。
そして、盲目の少女との出会いが彼の運命をに光がさします。命を削って作る音楽は壮絶な戦い、それでも容赦なくこれでもかと不幸が彼を襲う。
僕が聞こえなくなったら、どうなるだろう?
彼だけが聞こえる「闇の音」に命の音を感じました。
「私には、音楽しかない。一を得るために九十九を捨てる。・・・・」
僕は、この本から生き方を学び、元気もらいました。
コメント
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佐村河内守の交響曲第一番は素晴らしい曲だ!!!
音楽音痴の僕ですが、なぜか心の芯まで染み渡り、身体で感じる音ですね。