笑顔の楽校の最新の日記
笑いの測定器
人間の笑いを数値化した人がいます。関西大学教授の木村洋二さんだ。
笑いを量で測定する装置が役立つと考え、筋肉が動くとき発生する微弱な信号をセンサーでとらえ、データを独自ソフトで解析し笑いの度合を測定するのだそうだ。
笑いの単位が、アッハ(aH)だというのが、ネーミングが面白いですね。
大人の場合、大爆笑は一秒あたり5アッハ、4秒続くと20アッハなんですって。
歩数計みたいに小型化し、自分でチェックできるようにしたいという。
これアイデアは、実用化しやすいですね。売れそうです。
効果のほどは、あまりわかりませんが・・・。
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でも、意味もなく笑ったら、気持ち悪いですね。
最近 子供のころの、腹が痛くなって苦しくなるほど笑った記憶が懐かしいです。
目的と手段を混同しないように注意したいもんです。
目的は、健康づくりですね。笑うことはとてもいことですが、
笑顔コンサルタントから見ると、人の話を聞けない人が多いです。
人間関係の中から生まれてくる笑顔とは、本質的に違うんです。
笑顔の字は「笑い顔」と書きますが、相手がいるから笑顔なんです。
日本人は、スマイルとラフ以上に区別し注意しなくては、いけないんですよ。
でも、笑ってごまかしてしまうんですね。「わっはっは、あっはっは・・・」
笑顔づくりの指導では、大笑いより相手と呼吸を合わせる「うなずき」技術が大切なんです。
笑顔ができない人は、きまって人の話を聞けないんです。
人の話は、目で聞き、耳で聴き、心で効くんです。
コメント
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僕の母校である関西大学で
そういったすばらしい研究をされた教授がいらっしゃったんですね!
授業も楽しそうですね。