笑顔の楽校の最新の日記
笑顔条例
こんな法律があるんです。皆さん聞いたことありますか?
ポテトで有名なアメリカのアイダホ州、ポカテロ市で1948年8月5日に「笑顔条例」は制定されました。
いまでも、毎年8月5日を笑顔の日としてお祝いしているそうです。
僕が笑顔条例を知ったのは、20年近く前のことです。関西地区で笑顔教室を開かれている近藤友二先生宛にポカテロ市長から送られてきた条文を紹介されました。
Put a smile on your face when you pass through Pocatello,Idoho
Because it`s ageinst the low to frown or look gloomy.
(第一条) 過去には渋面を作ったり、うっとうしい顔をした市民が、たくさんいました。これらの行為は、ポカテロ市の名誉を傷つけるものです。
(第二条) 8月の第二週、ポカテロ笑顔週間に市民は協力し、違反者は逮捕されます。
(第三条) 違反者は、スマイルセンターで、笑顔ができるまで講習を受けなければなりません。
今でも、ポカテロは「US Smile Capital」 (ほほえみの街)というニックネームがついていて、素朴で温かい人たちが多く住んでいるそうです。
1948年、冬の寒い時期に町を歩く人の顔がひきつっていたのを見た市長が冗談半分で市議会に提案したものですが、それが何と成立してしまったというびっくり条例です。
現在まで逮捕者は出ておらず、笑顔条例が適用されていませんが、一番笑顔の素敵な人を選ぶ「スマイリング・ポカテロコンテスト」が毎年開催されています。
ポカテロ市長のようなユーモアと行動力のある中心者に出会いたいです。
コメント
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初めまして。
私は、今「笑う」ということを卒論のテーマにして進めています。
ポカテロ市の「笑顔条例」、最高にいい条例ですね!
日本にもあればいいのに・・・と思っちゃいます(笑)