笑顔の楽校の最新の日記
理念なき企業は亡びる
今日はセブン&アイ HLDGS. 専門店会の総会に参加しました。
村田社長から重点経営方針が説明されました。
1、過去のチェーンストア理論からの脱却
2、個店地域経営
3、オムニチャネル戦略
今年度は、時代の流れに合わせ大改革を断行すると決意を語った。
特に注目すべき点は、チェーンストア理論からの脱却です。マニュアル化し徹底管理で出来上がった巨大なGMSを再構築し、店長中心の体制へ。
本部は管理でなく店長の活動を支援する。
いま、セブンイレブンは、絶好調。32ヶ月連続売上達成していますが、いつまでグループ企業を支えきれるか?
優秀店長が表彰され、壇上で社長、役員と一緒に記念写真の撮影がありました。
表彰されて嬉しいはずなのに、誰からも笑顔がないのだ。誰も不思議に感じないのだろうか?
懇親会で村田社長に感想を率直に話ました。
かなりの危機感と覚悟を感じました。少々 気分を害したかも?
チェーンストア理論から生まれ育った人の意識改革をどう行うのか?まだ見えてこない。方針は現場の接客を強化することだが、販売員は極限まで減らされ効率中心のツケは大きい。販売員は作業におわれ、暗いムードが漂っている。楽しそうではない。
効率経営一筋にチェーンストアー理論で育った幹部の意識改革ができるか?
まずは、笑顔で接客という前に、現場の作業量を減らし、接客時間を増やせす事を提案したい。元気がすべてのはじまりである。早急に理念の具現化を図ろう。
IT時代だからこそ、たくさんの笑顔をお店に集めることが最大の差別化戦略である。
笑顔なき企業は亡びる!
(セブン&アイ HLDGS.の理念のトップは、フレンドリーである。)
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