笑顔の楽校の最新の日記
笑顔で得する人、損する人
トランプ次期大統領と安倍総理の写真、二人ともいい笑顔です。
とても外面で得していますね。
意図的に笑顔をつくれば、気持ちは後からついてくるんです。
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突然ですが、怒った表情をしてみてください。口を一文字にして、目をキッと厳しくして・・・だんだん気持ちが嫌な感じになって、本当に怒っている気分になりませんか?
次に、気持ちは怒ったまま、口角(唇の両端)を上げてみてください。すると、怒りの表情が今ひとつ湧きにくいというか、怒りたいのに気分が追いつかない、楽しい感じになりませんか?
ただ口角を上げるだけなのに、気分がまるで違うのはなぜでしょうか?
答えは、口元が笑顔の形だと、βーエンドルフィンやドーパミンなどの脳内の快感物質が分泌され、脳が楽しいと感じ、怒れなくなるんです。つまり、笑顔の形になるだけで脳が勝手にポジティブな方へ勘違いしてくれるんです。
ということは、最初はつくり笑顔でも、自然に本当の笑顔になってしまいます。これを大脳生理学では「顔面フィードバック効果」と言います。
一般に感情に表情がついてくると思われがちですが、実は、表情に感情がついてくることも多いのです。よく言われている「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなる」のも顔面フィードバック効果です。
顔面フィードバック効果とは、大頬骨筋が口角を吊り上げ、それによって目が細くなると、頬と眼輪筋にあるツボが刺激され、脳が楽しいときと同じ状態になる。
笑顔をつくれば、気持ちも笑顔になる!
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