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池田信夫 blog 匿名ウェブの終焉

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ded664f8e7ea524399cce3092...

Googleがテストを開始したWikipediaに似たサイト、knolが話題を呼んでいる。以前から書いているように、私は現在のWikipediaは「無法者の楽園」に堕していると思うので、競争が起こるのは歓迎だ。特に注目されるのは、このプロジェクトの責任者であるUdi Manber(技術担当副社長)が、knolのコンテンツが署名入りで書かれる点を強調していることだ:

匿名は、インターネットの原則ではない。初期には、E2Eの原則によってIPアドレスとユーザーは1対1に対応していたし、ネットニュースの投稿も署名入りが基本だった。しかしウェブになるのと同時に、ハンドルネームを使うAOLなどのBBSが大量にインターネットに合流し、ISPのNATでE2Eの対応が崩れたため、匿名が当たり前になってしまったのである。

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