インドでわしも考えた
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作家椎名誠が書いたインド旅行記。
評価:★★★(5段階)
著者:椎名 誠
価格:600円(税込み)
単行本: 229ページ
出版社:集英社
言語:日本語
ISBN-10:4087492931
ISBN-13:978-4087492934
発売日:1988/1/25
商品の寸法:14.8 x 10.6 x 1 cm
感想:
作家・映画監督・写真家など多方面で活躍する著者が書いたインド旅行記。
(1)インド人はカレーばかり食べるのか?
(2)カースト制度って実際はどんな感じなのか?
(3)何故ターバンなのか?
(4)ヨガの達人は本当に空中浮遊出来るのか?
この4つの疑問をメインにインドを巡った事柄が独特の語り調で書かれている。
内容も読み易くボリュームもそこそこ、1日あればさくっと読める感じでまとめられていて手軽に読める。
感想を一言で述べれば「前知識が何も無い日本人のインド旅行感想文」、である。
多分ツアーを組んでインド旅行をすると概ねこんな感じで日本人は皆考える、または感じるであろうといった感じ。
この書籍はかなり昔のもの(1980年代後半)なので色々とレビューされているが、内容が浅いから悪い、という訳では無くこういったいち日本人の観点として見るのが良いと思う。
旅行者が見たインド
在住者が見たインド
ビジネスマンが見たインド
それぞれが見たインドがすべて真実のインドだと思う。
多用な観点を積む、という意味でもこ難しい本と併せて読みたい本。
関連Link:
【この記事はBlogから引用です】
【九龍空論】http://kowloon-kuron.com
【当該記事】http://kowloon-kuron.com/2010/04/ialsothoughtinindia/
【Amazon】http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7...
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