インド 厄介な経済大国

インドFTの支局長でインド人と結婚した財務長官な英国人が書いた本。

評価：★★★★（5段階）
著者：エドワード・ルース
価格：2,520円（税込み）
単行本： 477ページ
出版社：日経BP社
言語：日本語（翻訳）
ISBN-10：4822247112
ISBN-13：978-4822247119
発売日：2008/10/27
商品の寸法：19.2 x 12.8 x 4.4 cm

感想：
インドFTの支局長でインド人と結婚した財務長官な英国人が書いた本。


本書の特徴といて所謂情報を分析・解析・解説した経済本、というよくある内容では無く実際に著者が会った人の対談や原風景などが元になって書かれている。
それこそ時のインド大統領との対話など実にリアル（実際に会っているから当然と言えば当然）に書かれていてある種他の経済本とは一線を画している感じがある。
内容もしっかりとした考察・分析で書かれており実に面白かった。

取りあえず人名、地名のオンパレードなのでインド初学者には結構難解な感じにしあがってるのと、翻訳本によくある「日本語の言い回しとして固く、とっつきづらい」感じがばりばりする。
インド経済本を5〜6冊読んだ後読むと良いような気がする。


3度読みくらいするのが丁度良い。
ちょっと色々ととっつきづらい、けどお勧め。



関連Link：
【この記事はBlogから引用です】
【九龍空論】http://kowloon-kuron.com
【当該記事】http://kowloon-kuron.com/2010/04/economicpowerintroublesomei...
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