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facebookについて調べた後の印象
求めていた物がそこにはあった。
facebookというのはつまり、SNS+公開ページ(ファンページ)である。
これによって以下のような使い方が可能。
個人ユーザー
公開ページの部分でプロフィールなど「仲間になる為の情報」を記載し、また数々のソーシャルメディアのアカウントを知らせたりする。
これによって、今まで面倒だった「それぞれのアカウントを教え、それぞれのメディア上でのやりとりをする」という部分が大幅に改善される。
ビジネスユーザー
公開ページの部分で自社の宣伝・紹介とともに、企画やフレンドに公開されるお得な情報のお知らせ、フレンド限定のサービスのお知らせなどを行える。期待感を煽ってフレンドが増えたり「いいね!」を集めたりすることで数々のソーシャルメディアを含めた顧客との密なやりとりが出来るほか、ブランド力を向上させることができる。
一言で言うと
ソーシャルメディアポータルとしての側面が一番のメリットではないだろうか。
以下は調べる前の印象
顔写真+実名+mixi=facebook
実はあまりよく知らない。
SNSとしては有名で、mixiが流行りはじめた頃には海外で流行っていた気がする。
mixiはSNSというものを日本に広めたが、その使い方は一部の人を除いて従来の日本的なネット文化を継承しハンドルネームによる匿名利用が多く、また実生活が漏れないよう注意深く日記が書かれていた。
例外としてビジネス目的がメインのユーザーは実名や写真を用いてリアルな人間付き合いのツールとして利用していた。
この、mixiにおける例外的な使い方を基本とした物がfacebookという印象。
最近になって急に日本で騒ぎ出したきっかけはよく知らないが、(映画で一般的に認知された?)mixi、Twitterと徐々にソーシャルメディアに慣れてきたこととTwitterを利用した企業ブランディングや個別の顧客サポートなどのビジネス利用が浸透してきたことがあると思う。
それに加え、そろそろTwitterにも飽きてきたマスコミが新しく話題にするソーシャルメディアを検討したところ、facebookがピッタリはまったというところではないだろうか。
一連の流れの中で共通してることは、結局普段から人脈構築できるスタイルで生活している人はどんなメディアを使っても人脈を構築し商売にもつなげられるが、そうでない人はメディアを変えても何も変わらないということである。
また、mixiとfacebookを匿名・実名の観点で考えるとSNSの存在意義そのものも疑わしい。そもそも匿名でやるならSNSという壁の中に閉じる必要はない。なぜならそこにいる人物が誰なのかは特定できないからだ。また、実名でビジネス活用を目的にやるのであればこれもまたSNSの壁の中でやる必要はない。多くの人に知ってもらってナンボだからである。
また、用途に合わせて複数のSNSを利用するのは時間的コストが高く非効率である。毎回毎回プロフィールを登録し、それぞれに日記があり、それぞれで交流する。時には同一人物と別々のSNS上でやりとりすることすらある。
オープンなコミュニティが一つあれば済むことのように感じている人は少なからず居るだろう。最終的にコミュニケーション面を強く出したblogサービスみたいな物になる可能性があると考えている。
最後に書き加えるとすれば、mixiもtwitterもfacebookもkunoziさんは利用しているので、見つけた人はフォローしたり色々申請したりするといいと思うということである。
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