第二回 MBA道場セミナー (2007/12/16開催)
「自分を売り込め!」
2007年12月16日(日)開催、申込80名以上、参加者:43名(主催者、ゲスト除く)
ゲスト:
黒田洋輔 (Yousuke Kuroda) 氏
現在 三菱重工業株式会社 資金部 事業支援第三グループ所属。
東京大学法学部第Ⅲ類政治コース卒。1999年 三菱重工業株式会社 入社。1999~2001 為替担当として主に全社の輸出為替取引を手がける。2001~2003 船舶・海洋部門の財務支援として、大型客船、LNG船のプロジェクト・ファイナンス、引渡スキームの構築等。2003~2005 シカゴ大学ビジネススクールに留学。アカウンティング及びファイナンスを専攻。2005~現在機械・鉄構部門の財務支援として、PFIスキーム構築、新事業立ち上げ等を担当。
谷井 麻衣子 (Maiko Tanii) 氏
現在 スターバックスコーヒージャパン株式会社 経営企画部 部長
慶応義塾大学総合政策学部卒。1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社、主に金融機関向けの業務プロセス・ITに関する改革の提案や導入・実行などに携わる。2003年にハーバード・ビジネス・スクールに留学、途中、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(神戸)にてインターンを経験する。卒業後、スターバックスコーヒーカンパニー(米国シアトル)に入社、グローバルストラテジー部門にて、日本を含む海外市場での事業展開や運営の支援を行なう。2007年にスターバックスコーヒージャパン株式会社に移り、経営企画部長に就任、現在に至る。
杉本 希子 (Hideko Sugimoto) 氏
アクセンチュア株式会社 経営コンサルティング本部 人材・組織管理グループ コンサルタント
慶應義塾大学法学部政治学科卒。2001年、アクセンチュア株式会社に入社し、システム・エンジニアとしてキャリアをスタートさせる。その後、人材・組織管理グループにて、金融業界およびコンシューマー・プロダクト業界を対象に、合併後統合(Post-merger Integration)、本社組織改革、全社業務・IT改革(Business Process Reengineering)、アウトソーシング事業ターンアラウンド等を経験し、現在に至る。2008年1月より、コロンビア大学ビジネススクール(Accelerated MBA Program)に進学予定。参加者へのメッセージ: 愛読書は、安藤忠雄(著)『連戦連敗』
参加者:
大学生:立教大学、学習院大学、早稲田大学、慶應大学、成蹊大学、東京大学、大阪体育大学、武蔵工業大学、明治大学、中央大学、千葉大学、北里大学、山口大学
社会人:アクセンチュア、明治安田システム・テクノロジー、三菱重工業株式会社、NTTコミュニケーションズ、某有名法律事務所、三菱東京UFJ銀行、電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社、財団法人日本システム開発研究所、大和証券SMBC、日本生命保険相互会社、ゴールドマン・サックス証券、リーマン・ブラザーズ証券会社、マッキンゼーアンドカンパニー、東京海上日動火災保険株式会社、スターバックス・ジャパン
主催者が参加者から頂いたメールをご紹介させて頂きます。ご本人には開示についてのご承諾を頂いております。
本日は、MBA道場を開いて下さり、誠にありがとうございました。
この会で、今まで靄がかかっていたことがとても晴れ、何をすれば、考えればよいのか見えてきました。「達成したいこと」を明確にするというお話、これからの就職活動全て、また人生において大切に心に留めておこうと思います。
ここで学べたことは、一生ものです。
私の人生をも変えていくのではないかと思います。
ぜひ、またこのような会を続けてください。
それでは、簡単なご挨拶と代えさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
セミナーに参加した感想は?
人生を充実させるには、達成したい事を強く持つことが重要で、あとはその手段を機械的にピックアップしていけば良いのだということ。そして実情としてそれがあまりなされていないこと、が特に印象に残りました。
「弱み=伸びしろがあるという意味で強みであり、弱みを認識した上で自分が 足りないものを得ようと頑張る。」一気にコンプレックスが消えました。
ずばり達成したいことベースで自分自身を売り込むことが大切で強み、弱みで 勝負してはいけないということです。自分自身にとって大きな気づきの機会となりました。
私個人として素直に勉強になりました。就職活動などをしていると、いわゆるハウツー的なテクニック論などに振り回されがちですが、なにをしないといけないかということを明らかにできたように感じます。
なりたい姿 To Be のためにどれほど近づくことこそ大事だと強調していること
働くということの究極的な達成したい目的について、「他者に対して幸せを提供していく」という考え方や、「自分が好きだからこの仕事を行っている」という考え方が印象に残った。
自分の達成したい目的が、ゲストの方々と同じであり、そのことから自分の進もうとしている道に確信が持てたこと会社社内の意気の低さと対照的に、意識の高い人たちと議論できたことが、自分にとって希望となった
私は、今後自分の能力をどう磨いていくかということを第一に考えていたと思う。能力を磨くのは何のためか、最終的に自分は何を目的に生きるのかを考えることが大切だとわかったため非常に有意義であった。金を払ってでも参加する価値があると思った。
キャリアプランが明確に見え始めてきたので。今、3年後、5年後何をしなければならないのかが見え始めた。
”達成したいこと”を定義する、明確なビジョンをもっているならば人から認めてもらえるということに気づけたこと
as is to be の話が印象的だった。「自分が何を達成したいのか」が全ての行動の根本であることを学んだ。自分にはまずそれを徹底的に考えることが必要だとわかった。
学生側としては、社会人がどのように考え、ライフプランを立てていらっしゃるのかを伺えるとても貴重な時間でした。
やりたいことを、自分のやりたいこと、として紹介できるパネリストさんに、ただただ尊敬の念を感じます。また、パネリストのお三方に共通して、論理的思考の確立がなされていらしたため、とてもわかりやすかったです。
このような機会に恵まれることが、土地的にありませんでしたが、わざわざ上京するだけの価値のある素晴らしいものでした。
以上
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