アンパンマン
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やなせたかしの絵本の主人公。
元々は、自分を食べさせることで、他の人の飢えを救うという、自己犠牲による救済のお話だった。
作者のやなせたかしによると、元ネタというか、モチーフになったのは、イエス・キリストである。
「わたしが命のパンである。私のもとに来るものは、決して飢えることがなく、私を信じるものは決して渇くことがない。」
ヨハネの福音書6.35
「わたしは、天から降ってきた生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは私の肉のことである。」
ヨハネの福音書6.51
さて、アンマンパンはイエス・キリストであるので、当然、自分を犠牲にして顔がなくなっても、新しいパンを得ることで復活することができる。
「それいけ!アンパンマン」ってのは、やなせたかしの福音書なのですね。
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