ヴィア・ポジティーバ
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「スピリチュアルケア」読んでて出てきた。
宗教において、本来、言葉や絵などで表現しきれないような、信仰の対象とか目標とする意識の状態について、できるかぎり、言葉や絵などで表現して示そうとすること。
対義語は、ヴィア・ネガティーバ。
キリスト教では、聖書を読むと、神についての知識が書かれているし、イスラム教では、クルアーンには、神の言葉が書かれている。仏教では、真言宗などが(たとえば、曼荼羅や真言などで仏の世界を示そうとする点で)こちらに近いか。
ヴィア・ネガティーバも、ヴィア・ポジティーバも、いずれも文化の要素の一つであり、両者を比べてどちらが良いというものではない。
しかし、医療に関連する分野では、しばしば、ヴィア・ポジティーバのほうが都合が良いように思える。
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